社会に対して客観的かつ信頼性のある組織評価情報を提供し、NPOの信頼性向上を目指し、さまざまな支援がNPO等に届く仕組みをつくることを目的に活動している公益財団法⼈ 日本⾮営利組織評価センター(所在地:東京都港区、理事長:佐藤大吾、以下JCNE)は、2024年8⽉21⽇(水)、グッドガバナンス認証を新たに取得した8団体と、更新した4団体を公表しました。これでグッドガバナンス認証団体は、29都道府県87団体になりました。
■安心して寄付・支援を託せる仕組み「グッドガバナンス認証」を新たに取得した8団体/更新した4団体を紹介
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<新規>
1)認定NPO法人 エッジ(東京都)
2)NPO法人 石西防災研究所(島根県)
3)NPO法人 アスデッサン(東京都)
4)NPO法人 境を越えて(東京都)
5)認定NPO法人 就労継続支援A型事業所全国協議会(東京都)
6)NPO法人 八王子市民活動協議会(東京都)
7)認定NPO法人 ブリッジフォースマイル(東京都)
8)NPO法人 地球デザインスクール(京都府)
<更新>
9)NPO法人 アートコラールきくがわ(静岡県)
10)認定NPO法人 子どもと文化のひろば ぷれいおん・とかち(北海道)
11)認定NPO法人 ほっとすぺーす・つき(千葉県)
12)認定NPO法人 とす市民活動ネットワーク(佐賀県)
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第三者機関が付与した安心マークで寄付をもっと身近に
信頼を目に見える形にしたのが「グッドガバナンス認証」です。
グッドガバナンス認証を取得した非営利組織(NPO)は、JCNEが定める認証用の評価基準28の全ての項目を満たした団体です。
この基準では、寄付金の募集の際に資金使途など適切な情報提供を行っていること、寄付者に対して寄付金に関する活動報告を適切に行い、ウェブでも概要を公開していることなどを確認しています。また、組織内部で不正を防ぐ仕組みがあるなど、健全な財務管理がなされていることも確認しています。
寄付をしたい、ボランティアとして参加したいという市民や企業の方が、期待をかけて支援ができる団体として紹介しているのが「グッドガバナンス認証団体」です。
グッドガバナンス認証は、団体の組織運営の状況を定期的に確認するため、3 年間の更新制となっています。
安心して寄付・支援を託せる仕組み「グッドガバナンス認証」を新たに取得した/更新した非営利組織(NPO)を紹介
【新規】認定NPO法人 エッジ(東京都)
ディスレクシア(読み書き障害)の学習方法広める |
活動内容:
ディスレクシアの正しい認識の普及と支援を目的とし、以下の活動を行っています。①啓発(講師派遣、イベント、ディスレクシアセミナー、情報発信)、②人材育成(LSA学習支援員養成講座、読み書き困難指導・支援講座、アセッサー養成講座)、③エンパワメント(個別相談、個別アセスメント、集団アセスメント、音声教材(BEAM)、音声化事業、学習方法、④ネットワーク(NODE、DX会、K&Tクラブ)
団体メッセージ:
NPO法人エッジはディスレクシアの正しい認識の普及と支援を目的として2001年10月に設立されました。ディスレクシアは知的に問題が無く、聴覚・視覚の知覚的機能は正常なのに、読み書きに関しては特長的なつまずきや学習の困難を示す症状のことを言います。ディスレクシアの全ての人が活き活きと暮らせる社会を目指し、広く啓発活動を行い、ディスレクシアの人たちを支援して、関係者のネットワークを作ります。
評価されたポイント:
読み書きの学習困難「ディスレクシア」の正しい知識と支援を広げる活動をしています。活動としても団体運営としても人材育成を大切にしている点が優れています。開催する講座は専門性が高く、トップクラスの有識者を招いています。内部研修も充実しており、スタッフは講座に参加でき、細かく記されたマニュアルを使ってOJTを受けています。丁寧な人材育成によって高い専門性を担保し、組織の持続発展に取り組んでいます。
【新規】NPO法人 石西防災研究所(島根県)
「災害で悲しまないために」島根で地域や人に合う防災教育 |
活動内容:
「地域の災害対策は子どもから」をテーマに、子どもを中心とする家族や地域の災害対策を行っています。他にも災害支援ボランティアの研修や、発災時には災害復旧支援も行います。また、地域での自然体験活動や有害生物対策、地域のお困りごと解決にも取り組んでおり、防災を中心とした地域社会を支える活動をしています。
団体メッセージ:
災害で悲しむ人がいなくなることを目指して、当団体は活動をしています。活動するにあたっては、しっかりとしたガバナンスが必要だと考えており、こちらのグッドガバナンス認証を得ました。当所のような小さい団体でも取得は可能であり、引き続き透明性を確保しながら地域の災害対策を進めていきます。
評価されたポイント:
設立間もない団体ながら、ルールや規程の整備、ガバナンス強化に努めていることが評価できます。地域の防災をテーマに学校・公民館や行政と連携があり、保険会社から協賛を受けたセミナーも開催しています。休眠預金(長年取引のない預金)の活用先に選ばれるなど活動の幅とネットワークを広げています。
【新規】NPO法人 アスデッサン(東京都)
リアルなキャリア教育で子どもたちの未来を描く |
活動内容:
私たちは中高生に向けたキャリア支援活動を行なっています。様々な社会人がこれまでの進路選択や職業選択、現在に至るまでのストーリーを伝えることで、中高生が自分自身の将来を考えるきっかけを掴むプログラムを提供しています。社会人によるキャリア講演・ワークショップを行う学校向けプログラム「ミライトーク」、オンラインで様々な社会人に中高生が直接話を聞ける「ミライドア」を展開しています。
団体メッセージ:
私たちは2011年の設立以来、中高生が多様な生き方や将来像に出会うことで、将来の選択肢や可能性を広げられるよう、支援活動を続けてきました。今後、より多くの方々の参加を通じて、これまで以上に多様な生き方や将来像に出会える場を作りたいと考えています。
活動の根幹は、参加する中高生やボランティア、寄付をしてくださる支援者の方々です。グッドガバナンス認証を通じて透明性を高め、安心して参加いただけるような組織であり続けるように、努めてまいります。
評価されたポイント:
子どものキャリア教育にあたって、他に本業を持つ職業人が活動メンバーとなっています。ボランティア主体の団体でありながらも意思決定のルールが明確で、組織は分かりやすく整理されています。特に優れているのは事業計画書です。昨年度の達成状況と今年度の課題を記載して、メンバーの振り返りができるようにしています。団体の目指すことと、日頃の活動とが紐づけられている好事例です。
【新規】NPO法人 境を越えて(東京都)
重度障がい者が自分らしく生きる社会を目指して |
活動内容:
「知ってもらう」「育てる」「繋がる」という3つの柱を軸に、8つのプロジェクトを行っています。地域で暮らす当事者の方の介助見学・体験を含むカリキュラムの単位化を目指すカリキュラムプロジェクト、地域で暮らす重度障害と当事者と支援者が共に学べる生活力向上講座の開講等、これからの医療、福祉を目指す若者を対象にしたものから、「今の困った」に専門的知識でサポートするものまで幅広く活動しております。
団体メッセージ:
私たちは、誰もが重度障がい当事者やその家族になったとしても、自分らしく生きられる社会、安全に安心して生活できる社会に寄与することを目的としたNPO法人です。当団体では、活動の柱の一つとして「知ってもらう」をあげております。グッドガバナンス認証を目指す過程で、知ってもらうために信頼できる団体でありたいという想いが強くありました。これからも境を越えてを通じて繋がった方々と共に真摯に活動をしてまいりたいと思います。
評価されたポイント:
ALSなど重度身体障がいの当事者と介助者で構成されていることが大きな特徴です。広報部による情報発信は充実しており、効果の分析も行っています。新たに定めたグランド・ルールには、「公正・対等であること」などの約束事が記されています。団体に関わるすべての人が個性や能力を発揮できるために、その対象範囲は会員やボランティアまで広げられています。
【新規】認定NPO法人 就労継続支援A型事業所全国協議会(東京都)
働く障害者をエンパワメント 正しいA型の在るべき姿を拡める |
活動内容:
障害者の就労を支援する企業や福祉施設、NPO法人等から成る全国組織として2015年に設立されました。障害者が雇用契約を締結して働く「A型」事業所の「在るべき姿」を全国的な情報交換と論議を通じて検討し、政策提言に繋げます。事業者の質的向上と、障害者の「労働の可能性」を拡大しエンパワメントを図ることを設立趣旨とし、全国の多くの事業者が賛同し会員となっています。
団体メッセージ:
私たちの団体は、一般就労が難しい障害者が労働者として働くことができる就労継続支援A型事業所が良き運営ができるように、啓蒙・支援をしている全国組織です。今回、グットガバナンス認証を得ることにより、よりガバナンスや組織の透明性の向上に取り組んでまいりたいと考えています。また会員やその他のA型事業所にも、ガバナンス・コンプライアンスの重要性を示していけたらと考えています。
評価されたポイント:
ネットワーク団体として、関係者の意見をまとめて厚生労働省などへ提言を行っています。行政と報酬改定の交渉をしたり、優良な事業所を認定する制度を設けたりと、この業界全体の底上げを試みている点が優れています。団体の支部と都道府県庁との連携や、国会議員との情報交換の機会など、多様な外部との接点を持っていることも組織の強みです。
【新規】NPO法人 八王子市民活動協議会(東京都)
みんなの活動を八王子の未来につなぎつむぐ |
活動内容:
八王子市から「八王子市市民活動支援センター」の指定管理者として選定され、管理・運営を託されています。支援センター事業の一環として「NPOフェスティバル」を開催し、八王子市から「はちおうじ志民塾」を受託。300名を超える卒塾生は八王子の地域活動や市民活動の担い手となっています。また、自主事業として、「地域デビューパーティー802(はちおうじ)」を開催し、市民団体の地域参加を応援しています。
団体メッセージ:
八王子市民活動協議会は2002年に市民活動の中間支援組織として、地域課題を解決する等公益的な活動をする団体や市民をサポートすることで、地域の活性化と市民の生きがいや充実度の向上を図り、「豊かで幸せな地域社会実現のための協働のまちづくり」に貢献することを役割として創立されました。この度、グッドガバナンス認証を取得できたことは身の引き締まる思いです。これまで以上にコンプライアンスを強化し、透明性を高めてゆく所存です。
評価されたポイント:
NPOと市民をつなぐ団体として、地域活動に参加する機会を多く生み出しています。これから地域活動を始める方への講座「はちおうじ志民塾」を運営し、その卒塾生や職業人(プロボノ)が団体運営にも参画しています。八王子市内だけでなく、市外のNPO支援団体ともネットワークを持って定期的な会議を開催しており、中心的な役割を担っていることが高く評価できます。
【新規】認定NPO法人 ブリッジフォースマイル(東京都)
親を頼れないすべての子どもが 笑顔で暮らせる社会へ |
活動内容:
親を頼れず育った若者(10~30代)向けに、さまざまな支援を展開。高校3年生向け一人暮らし準備のための【巣立ちプロジェクト】、全国6ヵ所で開所中の居場所【B4S PORT】、月に1回、専任の社会人ボランティアが一緒に食事等をして話をする【自立ナビゲーション】、同じ境遇の仲間と一緒に遊び支援者との出会いもある【アトモプロジェクト】。その他、就労サポートやシェアハウス、寄付品提供や公認心理師によるカウンセラーなど。
団体メッセージ:
はじめて一人暮らしを始めたときのこと、覚えていますか――虐待などで親を頼ることができない子どもたちは児童養護施設や里親家庭などで暮らしています。私たちは、こうした子どもたちが自立の際に直面する課題を乗り越えるために、巣立ち前から、巣立った後も、さまざまなプログラムで支援しています。また、社会的養護につながる機会を持てなかった、親を頼れない若者たちに向けての相談・支援窓口も開設しています。
評価されたポイント:
職員は70人を超え、全国5カ所以上の事業所を有する大規模な団体です。情報共有ツールを有効活用しつつ地域統括担当が各地を訪問し、綿密なコミュニケーションを取ることで規模の拡大に合わせて組織が強化されています。組織運営の優れた工夫が至るところに見られます。特に活動ごとに策定する「ロジックモデル」は団体の目指す方向性を可視化する良い工夫です。
【新規】NPO法人 地球デザインスクール(京都府)
自然共生の学びの場 市民とともに公園づくり |
活動内容:
京都府北部・丹後半島にある森、川、里、海の豊かな自然をフィールドに体験プログラムの提供やイベントの企画運営、府立公園の管理運営などをしています。
森を歩き、川や海に入り、土に触れるなど、五感を使う実体験からの発見や気づき、学びを大切にしています。
そうした経験を通して、地球や地域、人、自然との関係性を大切にし、地球の未来を考え、自ら選択できる人が増える社会を目指しています。
団体メッセージ:
環境や社会は常に変化し、めまぐるしく変化する時代。
私たちは自らの「生き方」という決まった答えのない問いと向き合っています。
私たちNPO法人地球デザインスクールは、「地球で生きていくために自分をデザインする場」というキーワードをもとに、地球や地域、人、自然との関係性を感じ、学び、自分の生き方をデザインする場と機会を提供します。
評価されたポイント:
子どもが自然環境で楽しく学べるプログラムをつくり、その運営には高い安全意識があります。川や海での遊びや刃物を扱う危険性など、あらゆるリスクを想定して毎月職員で話し合っています。豪雨災害では宿泊施設の一部を解放しました。平時から安全第一としてリスクマネジメントの関心を高め、緊急時には速やかな行動ができるよう丁寧な研修をしています。
【更新】NPO法人 アートコラールきくがわ(静岡県)
静岡県菊川でアート支援、まちのつながりを創出 |
活動内容:
「出会いとつながりをデザイン」をモットーに、菊川市から市民協働センターを受託し運営しています。中間支援団体として、市民・市民活動団体と、行政・企業・学校などとの協働をコーディネートすることにより、まちの活性化につながる活動を支援します。また、地域の創造的な芸術文化活動を通して、アートのチカラで地域を元気にし、魅力あるまちづくりに貢献します。
団体メッセージ:
私たちは中間支援のNPOとして、地域活性化を目指し、市民や市民活動団体、企業、学校、行政をつなぐ協働の拠点として活動しております。今回、グッドガバナンス認証継続の申請を行う中で自団体の組織基盤等を見直しました。認証をいただいたことを活かし、中間支援組織として様々な団体の相談に応じる際には、協働を軸とした地域の活性化に尽力していきたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。
評価されたポイント:
菊川市の市民とNPOをつなぎ、自由で活発な市民活動をサポートしています。学生アートプロジェクトの取り組みは優れた事業として注目され、各地から視察依頼が舞い込むほどです。行政との関係性は良好で、「わかもののまち菊川」のミッション・ビジョンを達成するパートナーとして高い期待を寄せられています。小規模な団体ながら、関係者をつなぐことで地域の好循環を生んでいます。
【更新】認定NPO法人 子どもと文化のひろば ぷれいおん・とかち(北海道)
「あそぶ」「つながる」「育ち合う」0才からの多世代の居場所 |
活動内容:
「子どもは遊びで育つ」「共に感じる、共に育つ」「みんなではぐくむ」をモットーに、赤ちゃんから大人まで異年齢・多世代でのあそびや交流活動を通じて、豊かな子どもの世界、子どもの育ちを見守れる地域社会づくりをめざしています。
【あそぶ・体験する】森あそび、子ども参画、夏冬のお泊り会、高学年キャンプ、スキー合宿 他
【子育て支援】プレイセンター、産前産後のサンサン広場、帯広ファミリーサポートセンター受託運営
【芸術文化体験】子ども向けの舞台鑑賞事業、アート・表現あそび
【地域ネットワークづくり】土曜・平日・夜の小中高校生の居場所づくり、多世代交流、町内会連携
【広報誌発行】子育て応援情報誌発行
団体メッセージ:
少子化や高度に発達するメディア社会においても、人と人とがつながり、みんなで子育ち親育ちができる関係性が安心感をもたらします。私たちは、1973年の創立以来、あそびや体験を通じて地域の大人と子どもが安心して集い、支え合えるコミュニティづくりに取り組んでいます。人と人との関係性が希薄化し、子育てが難しいと言われる時代に、一人一人が当事者として協力し合い、活動を生み出す組織体制を目指しています。
評価されたポイント:
豊かな子どもの世界、子どもの育ちを見守れる地域社会づくりをめざしています。総会前には、全正会員に対して、各事業・活動についてのアンケートを行っています。歴史の長い団体の風土として、会員・関係者の声を聴く習慣が定着しています。理事長をスタッフが支えるボトムアップの組織体制となっており、意見を汲み上げる仕組みがあります。
【更新】認定NPO法人 ほっとすぺーす・つき(千葉県)
「誰もがほっとする場所」 千葉・佐倉市のボランティアでつくる |
活動内容:
「誰もがほっとする場所」を合言葉に、 『居場所づくり事業』では居場所づくりの他、こども食堂の運営や、学習支援を行っています。『集いの場提供事業』では、手ぶらで書道や、ケンコー麻雀、乙女の会を開催します。『訪問事業』では、ひきこもり訪問サポーター事業(佐倉市内)、ホームスタート・さくらを。そして『学習会、福祉職交流事業』や『その他、生活課題を抱える人への相談支援事業』を実施しています。
団体メッセージ:
私たちは2014年、居場所づくり事業、訪問事業、集いの場事業などを活動の目的として法人をたちあげました。各活動の場でそれぞれ関係性作りを行っています。とくに居場所は人生を通して、または人生の一時期に立ち寄れる場所としてオープンし、健やかに穏やかに和やかに関わり合う活動をしています。
皆様からの更なる信頼を得るためにグッドガバナンス認証取得に挑戦しました。
評価されたポイント:
「安心できる居場所づくり」を役員とボランティアの高い倫理観と熱意によって支えています。社会福祉士などの専門性を持つ理事が現場に関わり、速やかで臨機応変な判断を行っています。注意点やヒヤリハットがあればノートに記して定期的にチェックしており、利用者の親御さんとの連絡体制もつくっています。何かあった場合はすぐに対応できるようなリスク管理が習慣づいています。
【更新】認定NPO法人 とす市民活動ネットワーク(佐賀県)
私たちの好きなまちは私たちで 佐賀・鳥栖市の市民活動サポート |
活動内容:
私たちは、鳥栖市とその周辺の住民がいきいきと楽しく暮らせるまちづくりを目指してます。近年の地震・災害等に備えるために、「災害時のボランティア活動事業」を地域の皆様と連携事業を始めました。「木育事業」、「地域応援事業」「NPO応援GO!GO!基金助成事業」など、地域・行政・NPO・企業と共に社会課題に向き合って活動しております。
団体メッセージ:
私たちは中間支援NPOとして18年以上、地域・行政・NPO・企業と共に社会課題に向き合って活動しております。今回グッドガバナンス認証を更新することができ、ガバナンス・コンプライアンスの重要性を再認識しています。今後も、私たちは、”おもい”を持つ新たな担い手と共に協力しながら、これからのまちづくりに必要な活動環境を整えていきたいと思います。
評価されたポイント:
市民活動をサポートする団体として地域での知名度も高く、ネットワークのハブとして機能しています。地元高校のボランティアや大学生のインターンなど、若者世代も参加できる風通しの良さがあります。寄付の方法は様々で、ふるさと納税や企業寄付(ソフトバンクつながる募金)も活用しています。誰もが手軽に市民活動に参加できるよう整えられた、優れた運営です。
グッドガバナンス認証の活用が広がる
グッドガバナンス認証と連携する企業や助成財団が30社を超えました。
バイトルなどのサービスを提供する「dip-NPO協働プログラム(ディップ株式会社)」、クラウドファンディングサービスを提供する「READYFOR」、融資を行っている「日本政策金融公庫」、寄付を集めているプラットフォーム「Yahoo!ネット募金」などで活用されています。
(参考:https://jcne.or.jp/evaluation/good_governance/)
◇◆◇◆◇◆◇公益財団法人 日本非営利組織評価センター(JCNE)について◇◆◇◆◇◆◇
団体名:公益財団法人 日本非営利組織評価センター(JCNE)
理事長:佐藤 大吾
所在地:〒105₋0001 東京都港区虎ノ門1丁目11-2 日本財団第二ビル3階
設立:2016年4月1日
電話番号:03₋6457₋9721(平日9時30分~17時30分)
URL:https://jcne.or.jp/
事業内容:評価・認証事業の実施・公開、評価・認証制度に携わる人材育成ほか
<本リリースに関するお問い合わせ>
公益財団法人 日本非営利組織評価センター(JCNE) 広報担当:浦邉 智紀
E₋mail:office@jcne.or.jp
TEL:03-6457-9721(平日9:30より17:30)
関連リンク
評価・認証制度の活用例(https://jcne.or.jp/for_npo/merit/)