サンダンキョウ オオタガワリュウイキケンキュウカイ
特例認定特定非営利活動法人 三段峡ー太田川流域研究会
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2020/03/31現在
- 法人名
- 特例認定特定非営利活動法人 三段峡ー太田川流域研究会
- 活動分野
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- 観光
- 農山漁村・中山間地域
- 学術、文化、芸術、スポーツ
- 環境保全
- 子どもの健全育成
- 認証番号
- 2019G(0)0018
- 認証有効期間
- 2020/03/31~2023/03/30 [更新評価中]
- 団体HP
- https://sanken-hiroshima.org/
- 所在地
- 広島県
- 代表者名
- 本宮 炎
- 代表者メッセージ
一般の企業は利益を指標とできますが、非営利組織は自らを示す指標が複雑です。
財務諸表の公表と、本制度での評価により団体の組織力について多くを示せるのではないでしょうか。
私たち小さなNPOは活動をベースにして、組織運営は脆弱です。ベーシック認証では組織の重要な規定を整備できました。一般の企業では当たり前であっても非営利組織に甘えて、おざなりになっていた点を改善できました。アドバンス認証では審査員との対話の中で大きな気づきを得ました。組織運営について内部で、そして外部の専門家と議論をした機会は貴重でした。私たちにとって苦手で高いハードルの非営利組織評価へのチャレンジでしたが、認証の過程で多くのものを得ました。
ぜひ私たちのような小さなNPOにこそ取り組んでほしい制度だと思います。丁寧に対応してくださった事務局、親身に審査してくださった審査員の方々に感謝をします。ありがとうございました。- 団体概要
「やっぱりここに帰ろっか」をキーワードに百年後もあなたにとっての『ここ』が子ども達に届き続くために活動します。 私達はフィールドの中で生態系を学び、自然と人とのかかわりを共に考え、一人ひとりの価値や、人と人との繋がり方を提案し続けます。主なフィールドは、国が文化財保護法に基づいて指定し電源開発等の人と自然の狭間に苦しむ歴史もある特別名勝三段峡で、環境保全と歴史文化の伝承・人材育成に取り組みます。
アドバンス評価
アドバンス評価は、NPOの目指してほしい姿として、4つの領域を設定し、評価の基準(全27基準)を設けました。
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学びと創造
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市民参加と連携・協働
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自立と自律
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社会的責任と信頼
〈学びと創造〉
組織の事業活動を実践する上で基盤となる、組織の内部と社会に対する責任と情報公開
●受益者本位の視点によるニーズの把握と改善
●課題の共有と改善
●創意工夫、及び人材の育成
●社会への情報発信と啓発活動
〈市民参加と連携・協働〉
組織のマネジメント、総会、理事会、監事の権限分配と主体的な自立と自律の意思決定執行管理
●市民参加
●連携・協働
●寄付
〈自立と自律〉
組織の基本的な姿勢で市民の自由な発想と参加に基づく活動形態と協働による価値の創造
●事業運営
●リスクの管理
●ガバナンス
●財務と会計
〈社会的責任と信頼〉
組織の事業活動を実践する上で基盤となる、組織の内部と社会に対する責任と情報公開
●人権尊重と環境への配慮
●コンプライアンス