ジリツセイカツサポートセンター・モヤイ
認定特定非営利活動法人 自立生活サポートセンター・もやい
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2022/11/11現在
- 法人名
- 認定特定非営利活動法人 自立生活サポートセンター・もやい
- 活動分野
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- 人権、平和
- 保健、医療、福祉
- まちづくり
- 認証番号
- 2018G(1)0005
- 認証有効期間
- 2022/11/11~2025/11/10
- 団体HP
- https://www.npomoyai.or.jp/
- 所在地
- 東京都
- 代表者名
- 大西 連
- 代表者メッセージ
- NPO法ができて20年、非営利セクターにも、より透明な組織運営が求められる時代になりました。私たち〈もやい〉も2001年の設立から18年、2014年には認定NPO法人となり、日本の貧困問題に取り組むという活動を展開してまいりました。そして、その現場の活動を支えるための組織の在り方、運営の透明性やガバナンスについても議論し、仕組みを整えてきました。
このたび、アドバンス評価、グッドガバナンス認証を取得しましたが、今後ともに、現場での活動の展開と、それを可能にするための組織基盤の整備に取り組んでいきたいと考えています。 - 団体概要
- 私たち〈もやい〉は「日本の貧困問題を社会的に解決する」というミッションを掲げています。2001年の設立以来、ホームレス状態の方や生活困窮者の支援に携わってきました。
具体的な活動として、ホームレス状態・ネットカフェ難民などの安定した住居をもたない方がアパートに入居する際の連帯保証人をのべ2400世帯についてお引き受けしているほか、生活困窮者からの相談を年間約4,000件受けています。また、コミュニティカフェや仕事作りの活動を通じて、地域の中での居場所作りの活動をおこなっています。
さらに、日本の貧困問題・ホームレス問題・社会保障に関連したさまざまな諸課題について、調査・分析をし、国や自治体に対して政策提言をおこなっています。
アドバンス評価
アドバンス評価は、NPOの目指してほしい姿として、4つの領域を設定し、評価の基準(全27基準)を設けました。
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学びと創造
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市民参加と連携・協働
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自立と自律
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社会的責任と信頼
〈学びと創造〉
組織の事業活動を実践する上で基盤となる、組織の内部と社会に対する責任と情報公開
●受益者本位の視点によるニーズの把握と改善
●課題の共有と改善
●創意工夫、及び人材の育成
●社会への情報発信と啓発活動
〈市民参加と連携・協働〉
組織のマネジメント、総会、理事会、監事の権限分配と主体的な自立と自律の意思決定執行管理
●市民参加
●連携・協働
●寄付
〈自立と自律〉
組織の基本的な姿勢で市民の自由な発想と参加に基づく活動形態と協働による価値の創造
●事業運営
●リスクの管理
●ガバナンス
●財務と会計
〈社会的責任と信頼〉
組織の事業活動を実践する上で基盤となる、組織の内部と社会に対する責任と情報公開
●人権尊重と環境への配慮
●コンプライアンス
認定特定非営利活動法人 自立生活サポートセンター・もやいのメディア掲載
2020年3月30日 オルタナオンライン掲載/Yahoo! Japan ニュース掲載
グッドガバナンス認証団体をめぐる ① 自立生活サポートセンター・もやい「ひとり一票」の直接民主制で貧困を解決するグッドガバナンス認証団体の組織運営についてのインタビュー記事を連載するシリーズ「グッドガバナンス認証団体をめぐる」の第1弾となります。
*オルタナ60号 (2020年3月30日発売)にも、一部掲載されています。