一般財団法人非営利組織評価センター(JCNE)が提供する、非営利組織のための「第三者組織評価」制度の説明会を開催いたします。
海外では、第三者による非営利組織の組織評価が行われており、結果は社会へ向け公開され、組織の情報公開へとつながり、人々の支援や協力の際の選択ツールになっています。
国内でも、休眠預金活用法の成立や、資金を地域に流すコミュニティ財団の設立など、ソーシャルセクターの資金循環に関わる環境の大きな変化を迎え、組織の信頼性を高める取り組みの重要度が高まったと言えるでしょう。
そうした中、非営利組織の運営を評価対象とする組織評価は、いくつかの助成プログラムで採択団体の信頼性を高めるためのツールとして紹介されるなど、理解と認識が高まりつつあります。
私たちJCNEの組織評価は、評価の客観性を担保する「第三者評価」と、これに先立ち取り組んでいただく「自己評価」により構成されています。この度開催いたします説明会では、自己評価をご体験いただきつつ、組織評価の意義や手続きの詳細などをご案内いたします。
組織評価にご関心をお持ちの非営利セクター関係者の皆様、評価申込みをご検討中の団体の皆様、ぜひご参加ください。
非営利組織のための「第三者組織評価」制度説明会
日 時:2017年9月11日(月)19:00~21:00(開場18:45)
場 所:日本財団ビル会議室
対 象:NPO法人、一般社団法人、一般財団法人の関係者、
行政、NPOセンター、中間支援組織などNPO支援に携わっている方、
企業CSR関係者、プロボノ等
定 員:40名
参加費:無料
主 催:(一財)非営利組織評価センター
共 催:日本財団CANPANプロジェクト
<説明会概要>
JCNEの第三者組織評価は、NPO等が継続的に活動するために組織運営の状態について、団体からの提出書類に基づき、評価を行うものです。これまでの試行期間を通じて見えてきた非営利組織の組織運営の現状などを踏まえつつ、評価制度の概要、5分野23項目からなる評価基準に基づく基盤強化のポイント、評価の事務手続きなどをご紹介します。
<予定内容>
- 話題提供「NPOを取り巻く環境とガバナンス」
山田泰久(非営利組織評価センター業務執行理事) - 制度説明
・JCNE及び評価制度のご紹介
・23項目の評価基準の説明 - ミニワーク「JCNE組織評価の自己評価シートに基づく、団体自己評価」
※自己評価とは? この評価に取り組む際、団体には自己評価を実施していただきます。
この自己評価により、あらためて組織運営の整備に取り組むきっかけとなり、基盤強化
の一助とすることができます。ミニワークとして、自己評価をご体験いただきます。
■JCNEの組織評価についてはこちら
■JCNEの評価基準(23項目)についてはこちら
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※説明会の参加の有無に関係なく、通年で評価制度のお申し込みを受け付けています。
<お申し込み>
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