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非公開: ベーシックガバナンスチェックの活用事例

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NPO法人里山保全活動団体 遊林会(滋賀県)の取り組み

遊林会は2016年度にJCNEの第三者組織評価にお申込みいただき、2017年2月27日に評価決定しました。
遊林会の組織運営は、23項目中21項目の基準を満たしていましたが、下記の2項目については基準を満たさなかったため、改善の取り組みを表明していました。その後、半年の間に団体内で改善にお取り組みいただいた事例です。

評価項目7 定款に基づく役員(理事、運営委員等)を年に2回以上開催している
改善の取り組み 年1回の開催だった理事会については、2017年度からは年2回以上の理事会を開催し、予算と決算の審議を行うこととし、時期に関しては、3月、6月、7月、9月を候補にあげました。2017年3月11日の理事会で承認され、2017年度はすでに6月、11月の2回開催をしています。

 

評価項目14 個人情報保護に関する規程を定め、取得目的を明示している
改善の取り組み 個人情報保護規程については、規程と方針を定め、個人情報の適正な取り扱いに関する基本方針をサイトのトップページの一番下にリンクを掲載しました。

2017年12月に評価項目7と項目14について改善を示すデータを提出していただき、「基準を満たしている」と評価決定しました。最終的に全ての基準を満たす評価結果となりました。

遊林会から活用状況を紹介する文章をいただきました。評価結果を組織マネジメントの改善を行うための基礎資料としてご活用いただいた事例となりました。

第三者組織評価の結果を受け、その旨を理事会で報告いたしました。結果、「クリアできなかった項目について改善すべし」となりました。理事会の開催が増えたことで、より理事と事務局の意思の疎通や応援態勢が整ったように思います。また、満たしている項目についても、丁寧な指摘や評価をいただきました。若手のスタッフが事務局を運営するなかで、基準を満たしているという評価は自信になります。

(遊林会 泉事務局長)

特定非営利活動法人 里山保全活動団体 遊林会 評価結果公開ページ