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2024年7月10日

【お知らせ】書籍『社会課題解決のための金融手法と実務: 寄付・助成から革新的フィランソロピーへ』にて、当センターの評価・認証制度を紹介

2024年7月2日に出版された書籍『社会課題解決のための金融手法と実務: 寄付・助成から革新的フィランソロピーへ』( 発行:金融財政事情研究会)にて、当センター業務執行理事の山田泰久が国内外の組織評価・認証について執筆した中で、当センターの評価・認証制度「ベーシックガバナンスチェック」「グッドガバナンス認証」を紹介しました。

他に、当センター太田達男理事、鈴木栄理事、樽本哲監事が、それぞれの専門について執筆しています。
太田達男:公益信託
鈴木栄:ベンチャー・フィランソロピーと社会的インパクト投資
樽本哲:寄付

『社会課題解決のための金融手法と実務: 寄付・助成から革新的フィランソロピーへ』
定価:4,400円(税込)
編・著者名:小林 立明・樽本 哲・若林 朋子・脇坂 誠也[編著]/多摩大学サステナビリティ経営研究所[協力]
判型・体裁・ページ数:A5・並製・400ページ
出版社 ‏ : ‎ 金融財政事情研究会

https://store.kinzai.jp/public/item/book/B/14438/

https://www.amazon.co.jp/dp/4322144381/

 

書籍紹介
現代のソーシャルファインナスを体系的に解説!

■伝統的に困窮者などへの支援活動はフィランソロピーと呼ばれる篤志家の寄付によりまかなわれてきた。近代以降、フィランソロピーは財団を通じた助成活動として組織化され、さらに社会課題がグローバル化するなかで、インパクト投資などの投融資手法を取り入れるかたちで発展してきた。このように、現代における社会課題解決のためのファイナンスは、寄付・助成だけでなく投融資などの金融手法の活用が不可欠なのである(「はじめに」より)。

■第1編では、フィランソロピーの歴史的発展を概観したうえで金融手法を活用した革新的フィランソロピーの基本的なプレーヤーと手法を整理。第2編では、資金提供の具体的な手法について、各分野の専門家が解説。第3編では、資金提供手法を支えるアドバイザリー・サービスや認証・評価などのエコシステム、マイクロファイナンスなどの先進諸国の事例を紹介。

■財団・公益法人担当者、金融機関の企画担当者、社会的インパクト投資や市民ファンドのファンドマネージャー、こうした活動を支援する法務・財務・会計・評価等の専門家やフィランソロピー・アドバイザーなどの実務家をはじめ、自ら社会課題解決に向け資金を提供したい方などにも最適な書。