日本非営利組織評価センターの組織評価・認証制度について、助成プログラムでの活用が少しずつ拡がっています。助成金申請書で組織評価の実績を記載したり、助成決定した団体にベーシックガバナンスチェックを受けてもらうなど、助成財団と連携しています。
そこで、組織評価をすでに活用して、あるいはこれから活用して組織基盤強化を図りたいと考えている団体を対象に、組織基盤強化の観点から助成金の活用をお伝えするセミナーを企画しました。オンラインで1時間、助成金について手軽に学べる講座となります。
下期の講座より、参加条件に「④ベーシックガバナンスチェックの評価を受けている、受けたい団体」を追加しています。
ご確認の上、お申込みください。
第10弾は「助成事業のまとめ方」です。
今回は、現在、助成事業を実施している団体向けの内容です。
実施中の助成事業をどうまとめるか?について、お話しいたします。
そろそろ、事業報告書の準備を始めたり、事業の成果の報告会の開催を企画したり、成果物の作成に着手する時期だと思います。
あらためて、助成事業のクロージングに向けて、準備をしていくことについて解説をいたします。
単に事業を実施して、報告書をまとめて終わるのではもったいない。助成事業で得た様々なノウハウやコンテンツ、資産を助成事業が終了した後にも活用できるようにすることが肝要です。そんな視点で、助成事業のクロージング、まとめ方について、考察していきます。助成事業を実施している団体のみなさまには、今すぐ活用できるノウハウですが、そうでない団体のみなさにも、今後きっと役立つ内容だと思います。
助成金をこれから挑戦しようという団体も、あらためて助成金について学びたいという団体も、ぜひご参加ください。
なお、このセミナーは当センターの組織評価・認証制度の活用をご紹介するものなので、法人格のある非営利組織(NPO法人、一般法人、公益法人、社会福祉法人)を対象にしています。
★当センターと助成財団との連携については、こちらをご覧ください。
助成金の申請をお考えのNPOのみなさまへ
https://jcne.or.jp/banner-npo/
JCNE助成金活用セミナー「助成事業のまとめ方」
日 時:2023年1月12日(木)19:00~20:00(開場18:50)
場 所:Zoom(オンライン)
対 象:以下の4つの条件、すべてに当てはまる団体関係者
①法人格のあるNPO(NPO法人、一般法人、公益法人、社会福祉法人)
②団体や事業の成長のために助成金を活用したい団体
③JCNEの組織評価を活用して組織基盤強化を図りたい団体
④ベーシックガバナンスチェックの評価を受けている、受けたい団体
※下期より新たに④を追加しました。
※条件を満たしていない場合は参加をお断りすることがあります。
あらかじめご承知おきください。
※その他、参加特別枠をご用意しています。
定 員:30名
参加費:無料(要事前申し込み)
主 催:(公財)日本非営利組織評価センター
助 成:(公財)日本財団
※ZoomのURLは前日にPeatixのメッセージにてお知らせいたします。
★★★お申込みはこちら★★★
https://jcne20230112.peatix.com/
Peatixのサイトに移動します。右のチケット購入からお申込みください。
※お申し込み後、Peatixからメールが届きますので、必ず確認してください。
※セミナー内容の都合上、申込締切りを1月11日(水)17時に設定しています。
【参加特別枠:開催レポート担当/助成財団関係者】
上述の条件に合致しておらず、参加を希望される方のために、特別参加枠をご用意しています。
①開催レポート担当(先着3名)
講座に参加していただき、開催レポート用の原稿を作成していただきます。
原稿はA4で1枚程度の分量です。詳細はお申込み後に別途ご案内します。
ご参加できなかった方への情報提供として、ぜひご協力ください。
②助成財団関係者(先着5名)
助成金に関する情報収集のためにぜひご参加ください。
のちほど情報交換などの機会をお願いします。
休眠預金の資金分配団体、資金支援を行っている企業CSRの関係者の方もぜひ。
<レクチャー内容>
「助成事業のまとめ方」
講師:山田泰久(当センター業務執行理事)
・助成事業のクロージングに向けてやるべきこと
・事業報告書
・収支書類と領収書
・アンケート
・事業成果物(冊子、もしくはWeb上のコンテンツ)
・事業報告会、もしくはイベント
・助成事業に活用できる資産の整理
などなど
<講師プロフィール>
山田泰久
(公財)日本非営利組織評価センター 業務執行理事
群馬県高崎市出身。1996年日本財団に入会。2009年から公益コミュニティサイト「CANPAN」の担当になり、NPO×情報発信、助成金、IT活用、寄付をテーマに様々なNPO支援の活動に取り組む。
2016年4月、(一財)非営利組織評価センター(JCNE)の設立とともに、業務執行理事に就任し、非営利組織の組織評価・認証制度の普及にも取り組んでいる。2022年11月より公益法人化&名称変更。
日本財団時代に福祉分野の助成金を担当。CANPAN時代は、助成金データベースの運用、助成財団スタッフによる研究会・勉強会の主宰。JCNEでは、助成財団との連携を推進している。CANPAN時代より現在まで、助成金講座の講師の実績多数。
<参加申し込み>
https://jcne20230112.peatix.com/
Peatixのサイトに移動します。右のチケット購入からお申込みください。
・お申し込み後、Peatixからメールが届きますので、必ず確認してください。
・事前参加申込は2023年1月11日(水)17時に締め切ります。
・定員になった場合には、その時点で申込締め切りとなります。
<当センターの組織評価・認証制度>
非営利組織は市民からの信頼が基礎となって成り立つ組織です。立派な公益的事業を展開していても、運営がずさんでは、組織内外から確かな信頼を得ることはできません。
日本非営利組織評価センター(JCNE)では、「グッドガバナンス認証」と「ベーシックガバナンスチェックリスト」という2種類の評価情報を公開しています。
非営利組織を支援したいと考えている市民、企業、助成財団、行政等のみなさまが、信頼できる非営利組織を探したり、応援したい団体が信頼できる団体かどうかを確認する時に役立つ情報を発信しています。
【グッドガバナンス認証】
JCNEの独自の評価基準に基づき、専門の評価員が団体を訪問し、ヒアリングや書類確認によって組織運営の状況を評価しています。その評価結果をもとに、非営利組織の中でも組織運営やガバナンスが一定水準以上のレベルの団体を認証しています。グッドガバナンス認証団体は外からは見えにくい組織内部の状況を第三者機関に開示して、信頼性・透明性の向上に努めている団体です。また、課題がある場合も見直し、改善をしていく姿勢や意欲のある団体でもあります。寄付をしたい、ボランティアとして参加したいという市民や企業の方が、期待をかけて支援ができる団体として紹介しているのが「グッドガバナンス認証団体」です。
https://jcne.or.jp/evaluation/good_governance/
【ベーシックガバナンスチェックリスト】
JCNEの独自の評価基準に基づき、団体運営の基本についてセルフチェックと提出書類をもとに簡易的に評価をしています。評価結果は「ベーシックガバナンスチェックリスト」で公開され、随時更新されます。継続的に第三者評価を受け、情報開示に積極的な透明性の高い団体として、JCNEは掲載団体への支援を推奨しています。
https://jcne.or.jp/evaluation/outline/
<個人情報の取扱に関して>
個人情報保護法に定義されます個人情報に該当する情報については、セミナー開催関連業務で実施する事業で使用させて頂きます。 当該個人情報の第三者(業務委託先を除く)への提供または開示はいたしません。
ただし、お客様の同意がある場合および、法令に基づき要請された場合については、当該個人情報を提供できるものといたします。
個人情報の取り扱いについては、日本非営利組織評価センターの個人情報保護方針に基づき、セミナーの参加申込者のみなさまの個人情報(お名前、メールアドレスなどの個人を特定できる情報)を尊重すべき重要なものと位置付け、厳重に管理するとともに、その取り扱いには最大限の注意を払うよう努めております。
【チケットのお申し込みに関するお問い合わせ】
Peatixコールセンター
0120-777-581
10:00~18:00 | 年末年始、GWを除く
【お問合せ先】
日本非営利組織評価センター 山田
E-mail:office@jcne.or.jp
※お問合せはメールでお願いします。