この度、当センターは、内閣府公益認定等委員会より公益法人の認定を受け、2022年11月より一般財団法人から公益財団法人になったことをお知らせいたします。
また、公益法人化にあわせて、法人名称を「非営利組織評価センター」から「日本非営利組織評価センター」に変更しました。

私たちは日本で最初に全国の非営利組織を対象にした評価・認証システムを構築・導入した法人です。しかし、日本で最初にシステムを構築し導入したことが重要なのではありません。私たちは多様な社会課題に日々向き合って活動に取り組まれている団体のみなさまの「組織運営」という側面を応援させていただくことで、みなさまの組織と事業の両輪が社会から信頼され、多様かつ多くの支援が届けられる環境を共に構築していくことを使命及び目的として活動していることにこと意義を見出しています。

当センターは、ヨーロッパで歴史と伝統をもって活躍されている評価団体のネットワーク組織であるICFO（International Committee on Fundraising Organization）の加盟団体として、先例に学びながらナショナルセンター（英語名称：Japan Center for NPO Evaluation=JCNE）として、これまでも活動してまいりました。
今回、公益認定を受け公益法人として新たに活動をさせていただくにあたり、「日本社会における非営利組織を対象とした信頼のデファクトスタンダートを醸成する」という決意から、この度、日本非営利組織評価センターとして改名させていただくことになりました。

公的資金や外部資金の活用、不特定多数の寄付や支援を受け多様な協働を促進するためには、法人自らのガバナンス（運営管理体制）・コンプライアンス（法令等の順守）・ディスクロージャー（情報開示及び説明責任）を向上させ、事業活動に取り組むことが昨今強く求められています。みなさまの組織運営の信頼性と透明性を社会と共有するための一助となるよう、私たち役職員一同努めてまいりますので引き続きよろしくお願いいたします。