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2022年10月8日

【開催報告】JCNE助成金活用セミナー「申請前のまとめ編」を2022年10月5日に開催しました

非営利組織評価センターの組織評価・認証制度について、助成プログラムでの活用が少しずつ拡がっています。助成金申請書で組織評価の実績を記載したり、助成決定した団体にベーシックガバナンスチェックを受けてもらうなど、助成財団と連携しています。
そこで、組織評価をすでに活用して、あるいはこれから活用して組織基盤強化を図りたいと考えている団体を対象に、組織基盤強化の観点から助成金の活用をお伝えするセミナーを開催しました。

第7弾は「申請前のまとめ編」です。

秋と言えば、言わずもがなで「助成金シーズン」です。10月のこの時期といえば、ちょうど助成金申請書の準備を本格化するタイミングだと思います。そこで、4月から毎月開催してきた本セミナーの内容の中から、あらためて助成金申請の前に押さえておくべきポイントをピックアップして、解説しました。今回は助成金シーズンなので、今すぐ活用できるヒントやノウハウを中心にご説明しました。あわせて、組織評価による団体の基盤強化についてもご案内しました。

★当センターと助成財団との連携については、こちらをご覧ください。
助成金の申請をお考えのNPOのみなさまへ
https://jcne.or.jp/banner-npo/

JCNE助成金活用セミナー「申請前のまとめ編」

日 時:2022年10月5日(水)19:00~20:00
場 所:Zoom(オンライン)
対 象:以下の4つの条件、すべてに当てはまる団体関係者
①法人格のあるNPO(NPO法人、一般法人、公益法人、社会福祉法人)
②団体や事業の成長のために助成金を活用したい団体
③JCNEの組織評価を活用して組織基盤強化を図りたい団体
④ベーシックガバナンスチェックの評価を受けている、受けたい団体
参加者:13名
主 催:(一財)非営利組織評価センター
助 成:(公財)日本財団

<レクチャー内容>
「申請前のまとめ編」
講師:山田泰久(当センター業務執行理事)
①助成金もマッチングの時代!?
②助成財団が求める事業とは?
③申請書に必要なのは、共感?それとも理論?
などなど

セミナーのプレゼン資料(ダイジェスト版)
https://jcne.or.jp/data/jyosei_20221005.pdf

ベーシックガバナンスチェックの説明資料
https://jcne.or.jp/data/JCNEbasicVer.02.pdf

今回は参加者の中から、三宅さんに開催レポートを作成していただきましたので、掲載いたします。(三宅さん、ありがとうございました。)

①全体の感想

今回は、過去のお話しの総集編という内容でした。
その中でも、助成財団の世界観と自団体の世界観とのマッチングというお話しが残りました。そのためには、自団体の世界観を持ち、それを語れる必要があると思いました。
私の場合は、自団体の世界観がまだぼんやりしていて、かすみがかかっている感じです、過去にそれを言語化しようとチャレンジしたことは、ありませんが、今日のお話しを聞いて、一度チャレンジしてみたいなあと思いました。

②セミナーの中で印象に残ったこと、勉強になったことなど

・助成金は、助走金です。
・助成金活用時のリターンをあらかじめ仕込んで置く。
・自団体で使えそうな助成金を30個程度ピックアップする。
・助成事業による良い効果
・申請者と審査担当者の視点のギャップ

(作成:三宅さん)