一般財団法人非営利組織評価センター(以下「JCNE」)は、助成プログラム実施団体の担当者を対象に、「助成金審査における団体情報の取り扱いに関するアンケート調査」を実施しました。
NPOを対象にした助成プログラムにおいて、審査担当者が申請団体の団体情報をどのように確認し、審査の中でどのように活用しているのかを明らかにし、NPOの支援者(資金提供者)が団体情報をどのように取り扱っているのか、どの点を重視しているのかの実態を調査することを目的として実施いたしました。調査はオンラインによるアンケートツールを活用し、JCNEとこれまでに接点のあった助成財団、助成を実施している企業、コミュニティ財団、休眠預金資金分配団体75団体を対象に調査依頼を行い、30の回答をいただきました。ご回答いただいた助成機関等のみなさま、アンケート調査へのご協力、誠にありがとうございました。
助成金の審査では助成事業に関する内容のみならず団体情報も確認しており、特に収支状況や活動実績をチェックしていること、また確認方法としては書類審査が主である一方“ウェブ”も活用されていること等が明らかになりました。
本資料は、調査レポートのダイジェスト版として、助成金申請を行うNPOの参考になる内容をまとめたものです。
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助成金審査における団体情報の取り扱いに関するアンケート調査 調査レポート(ダイジェスト版)
https://jcne.or.jp/data/grants-report2022.pdf