今回、初めての開催となるベーシックガバナンスチェック団体限定のオンライン交流会を6/3（木）に開催しました。朝の部、夜の部と2回に亘り開催し、計9名のベーシックガバナンスチェック団体の理事や事務局の皆さまにご参加いただき、ありがとうございました。

＜開催概要＞
NPOオンライン交流会【ベーシックガバナンスチェック団体限定】

日時：2021年6月3日（木）【1回目】9:00-10:00、【2回目】19:00-20:00
※1回目、2回目とも同じ内容です。ご都合の良い回にご参加ください。
方法：オンライン（Zoom）
対象：ベーシックガバナンスチェック団体
参加費：無料
主催：（一財）非営利組織評価センター
スケジュール：
・ミニセミナー「JCNEを徹底活用しよう！」
・情報交換タイム
・グッドガバナンス認証制度のご案内

最初は、ベーシックガバナンスチェックを受けて終わりではなく、JCNEを大いに活用してほしいという思いから、ミニセミナー「JCNE徹底活用」にて、評価確定通知の読み方、助成金の申請で活用できるプログラムの共有などをお話ししました。
その後は、情報交換タイムとして、ディスカッションを実施しました。組織評価を受けたことを他団体がどのように活用しているのか、団体内部で組織評価を受ける前と後でどのような変化があったのか、次のステップとしてグッドガバナンス認証制度についてディスカッションなど、様々なお話しで盛り上がりました。

【このようなお話がありました】

• 小さな団体でフットワークが軽い分、理事同士の仲が良すぎる点があるので、改めて第三者の目線が入ったことは良い見直しになった。
• 行政が関心をしめしてもらった。
• 更新の団体で緊張感をもって望めた。襟を正すという意味で緊張感をもってできているのがよい。
• 立ち上げから規則などを気にしていなかったが、きちんとルールに基づきできているか。 定款と実態に差があるか確認できた。
• 公益性の高い透明性のある組織運営を目指す上で、どこまで到達できているのか指標となった。
• 今後、公益法人化、規模を拡大する上でガバナンスを確認できた。 意外と文書管理の細かいところは実施できていなかった。
• ベーシックとグッドガバナンス認証までの間の道のりはどのくらい違うものなのか。

当センターとしてもベーシックガバナンスチェックを受診した団体のリアルな声を聞く機会がなかったため、実際に組織評価を受けて団体内でこのように変わったというお話を聞き、大変参考になりました。

また、次のステップとして、グッドガバナンス認証の取得を目指している団体も多く、現状の団体の状態を確認するために、自団体の不足や不備を相談するなど、ガバナンスに対して常に意識を持っていらっしゃいました。これからご一緒できることを楽しみにしております。

ベーシックガバナンスチェックを過去に受けた団体は、次のステップとしてグッドガバナンス認証を目指してみませんか？

➡現在、助成金の申請で当センターの組織評価受診をアピールできるプログラムはこちら
https://jcne.or.jp/banner-npo/

■グッドガバナンス認証制度とは？
https://jcne.or.jp/evaluation/good_governance/