非営利組織は市民からの信頼が基礎となって成り立つ組織です。立派な公益的事業を展開していても、運営が杜撰では、組織内外から確かな信頼を得ることはできません。
(一財)非営利組織評価センター(JCNE)では、非営利組織の信頼性向上を目的としたセミナーを開催します。
開催概要
JCNE信頼性向上セミナー(オンライン) 「ベーシックガバナンスチェックで運営のキホンを知る」 日 時:2020年8月4日(火)14:00~15:30(開場13:50)
※お申し込み後、Peatixからメールが届きますので、必ず確認してください。
<スケジュール> 14:10 ベーシックガバナンスチェックの評価基準 15:00 グループでシェア (Zoomの「アウトブレイクルーム」機能で、4,5名のグループになって) 15:10 ベーシックガバナンスチェックのご案内 15:20 質疑応答 15:30 終了 |
・お申し込み後、Peatixからメールが届きますので、必ず確認してください。 ・事前参加申込は2020年8月4日(火)9時に締め切ります。 ・定員になった場合には、その時点で申込締め切りとなります。 |
<個人情報の取扱に関して> |
JCNEのベーシックガバナンスチェックは、法令・定款に基づいた基本的なNPOの運営を評価するものです。
23基準に取り組むことでNPOの運営のキホンや自団体の運営の弱みを知ることができます。
今回のセミナーでは、この評価基準を詳しく解説をします。特に、これまでに150団体以上の評価を行ってきてわかった、非営利組織が苦手としている項目について、その改善策も含めてご紹介します。また、講座の中で、ガバナンスやコンプライアンスの視点から自団体の組織運営の状況を自己評価していただけます。
あらためて非営利組織の組織運営を学びたい方、自団体の運営状況をチェックしたい方などにぜひお薦めしたいセミナーです。なお、非営利組織のうち、NPO法人や一般社団・財団法人を主な対象として開催します。
あわせて、制度変更を行ったベーシックガバナンスチェック制度の概要もご紹介します。
同制度では、継続的に第三者評価を受け、情報開示に積極的な透明性の高い団体であることを社会へアピールするために、評価結果をベーシックガバナンスチェックリストとして公開しています。第三者評価を受け、透明性の高い団体としてアピールしたい方もぜひご参加ください。
ベーシックガバナンスチェックとは
JCNEの独自の評価基準に基づき、団体運営の基本についてセルフチェックと提出書類をもとに簡易的に評価をしています。評価結果は「ベーシックガバナンスチェックリスト」で公開され、随時更新されます。
継続的に第三者評価を受け、情報開示に積極的な透明性の高い団体として、JCNEは掲載団体への支援を推奨しています。
https://jcne.or.jp/evaluation/outline/
非営利組織評価センター
2016年4月1日、社会に対して客観的かつ信頼性のある組織評価情報を提供し、非営利組織の信頼性向上を目指し、さまざまな支援がNPO等に届く仕組みをつくることを目的に設立されました。
組織の特徴としては、全国レベル、分野共通の非営利組織の評価機関の設立は初の試みとなります。
また、助成財団、NPO支援組織などが協力して民が民を評価するというソーシャルセクターの自立性の形として設立されました。
「グッドガバナンス認証」と「ベーシックガバナンスチェックリスト」という2種類の評価・認証制度を実施しています。
評価や認証を行った団体は『信頼性の評価情報』として公開しています。団体自ら積極的に第三者機関による組織評価を受け、信頼性・透明性の向上に努めている非営利組織が掲載されています。
【チケットのお申し込みに関するお問い合わせ】
Peatixコールセンター 0120-777-581
(10:00~18:00 | 年末年始、GWを除く)
【お問合せ先】
非営利組織評価センター 浦邉、山田
E-mail:office@jcne.or.jp
※お問合せはメールでお願いします。