カタリバ
認定特定非営利活動法人 カタリバ
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2019/3/15現在
- 法人名
- 認定特定非営利活動法人 カタリバ
- 活動分野
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- 社会教育
- まちづくり
- 子どもの健全育成
- 経済活動の活性化
- 職業能力の開発、雇用
- 認証番号
- 2018G(0)0004
- 認証有効期間
- 2019/3/15~2022/6/30 [更新確認中]
- 団体HP
- http://www.katariba.or.jp/
- 所在地
- 東京都
- 代表者名
- 今村 久美
- 代表者メッセージ
- カタリバは私が学生のときに立ち上げた団体です。立ち上げ初期の10年間は、法人としてどういう役割を果たすべきかを模索する日々で、組織としての基礎整備などできないまま、走り続けてきました。
2011年の東日本大震災以降、多くの個人や法人の方からのご寄付や行政から委託をいただく機会が増え、財政規模や組織規模も大きく変わりました。組織として、より信頼性を高める必要性を感じていたときに、組織評価を知り、チャレンジさせていただきました。
組織評価を受けたことで管理部門の指針が整い、それによって組織の基盤が整いました。基盤が整うと、働く人たちのチャレンジの幅が格段に広がります。また、組織評価を受けるなかで課せられるテーマによって、組織として持つべき観点を知ることができたのも大きかったです。
組織評価が、NPOの社会的地位を保証するものになれば、ソーシャルセクター全体の信頼度の醸成にもつながっていくと思います。意欲あるNPOの信頼性を客観的に付与する助けになることを期待しています。 - 団体概要
- カタリバは、 「どんな環境に生まれ育っても未来をつくりだす力を育める社会」 を目指し、2001年に設立した教育NPOです。
キャリア学習プログラム「カタリ場」や被災地域の放課後学校「コラボ・スクール」の運営、中高生の居場所支援、課題解決型学習「マイプロジェクト」など社会課題の変化に伴い事業を展開。一貫して「ナナメの人間関係」と「本音の対話」を軸としながら、思春期世代の学びを創造的に変えるキャリア学習機会を届け、あらゆる困難も乗り越える力となる「学びの意欲」を育む活動に力を入れています。
アドバンス評価
アドバンス評価は、NPOの目指してほしい姿として、4つの領域を設定し、評価の基準(全27基準)を設けました。
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学びと創造
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市民参加と連携・協働
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自立と自律
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社会的責任と信頼
〈学びと創造〉
組織の事業活動を実践する上で基盤となる、組織の内部と社会に対する責任と情報公開
●受益者本位の視点によるニーズの把握と改善
●課題の共有と改善
●創意工夫、及び人材の育成
●社会への情報発信と啓発活動
〈市民参加と連携・協働〉
組織のマネジメント、総会、理事会、監事の権限分配と主体的な自立と自律の意思決定執行管理
●市民参加
●連携・協働
●寄付
〈自立と自律〉
組織の基本的な姿勢で市民の自由な発想と参加に基づく活動形態と協働による価値の創造
●事業運営
●リスクの管理
●ガバナンス
●財務と会計
〈社会的責任と信頼〉
組織の事業活動を実践する上で基盤となる、組織の内部と社会に対する責任と情報公開
●人権尊重と環境への配慮
●コンプライアンス